このブログは内向的な人がより良い人生を送る為の方法をあれやこれやと考えていくものです。
私は、内向的性格による苦労を乗り越えつつ紆余曲折過ぎる回り道を経て、全くのど素人から独学でラーメン屋を開業して十数年経ちました。
その甲斐あって現在はストレスの無い自分らしい人生を送れておりますオーライと申します。
（※自己紹介を兼ねた詳しい経緯は「未経験・修行無し・独学でラーメン屋を開業した人の話」にて。
ぜひご一読下さい！）
今回のテーマは「内向的な性格の人が幸せに生きていく為にまずやるべきこと」というテーマでお話させて頂きます。
私自身が超内向的なタイプということで今まで感じてきたことや、独立開業を経ての人生の変化で経験してきたこと等をもとにバリバリ主観的な考えを述べさせて頂きますのでよろしければお付き合い下さい。
まずは内向的とは何かを知ること
この世は外交的な人に向けて出来ている
まず質問です。
あなたは内向的な自分のことが好きですか？（これを読んで下さっているのだからと内向的な人だと決めつけております笑）
こう聞かれて「はい！好きです！」と答えられる人は多くないと思います。
なぜなら内向的な人は、世の中の風潮として存在する「人間は明るく社交的な外向的タイプの人こそが得をしてもてはやされる」という現実を散々味わって生きているからです。
「明るくて友達が沢山いてクラスの人気者」みたいな人を教室の隅っこから羨ましく見ている。
「あんな風になれたらいいな」「自分はなんであんな風に出来ないんだろう」と外交的な人と自分を比べて自分を責めて生きてきたのです（決めつけがスゴイ笑。でもそういう人が多いと思います）。
実際周りからもそういう評価をされてしまいます。
親からも「明るく元気に！友達を沢山作りなさい」と言われるわ、異性からも内向的タイプは「暗い」「なんかとっつきにくい」と敬遠されるわと、内向的性格で良かったと思う機会はなかなかありません。
認めたくはない現実ですが・・この世は外向的な人に向けて作られているのです。
優劣ではなく違いであると理解する
では本当に内向的な人は外交的な人と比べて劣っているのか？
答えはもちろん「NO」です。
どちらのタイプもそれぞれの長所と短所があります。
どちらが良いとか悪いの話ではなくただ「違う」というだけです。
内向的な人の方が勝っているという部分も当然あるわけです。
それぞれの特徴を理解し客観的に見ることが出来る様になれば、外交的な人と比べて自己嫌悪に陥るということも無くなると思います。
世間の評価は簡単に変えられるものではないので、内向的な人への評価が低く見られるという問題はなかなか改善は難しいところはあります。
でも内向的と外向的のそれぞれの特徴を正しく認識することによって、世間の評価への耐性も向上します（全くノーダメージとなるにはかなりの修行が必要ですが笑）。
内向的と外向的の特徴
では内向的と外向的の最も大きな違いと言える特徴をお話します。
内向的な人の特徴として
- 人と接することでエネルギーを消耗する
- 思考が自分の内側に向けられ、自分の中へ深く突き詰められる
外交的な人の特徴として
- 人と接することでエネルギーが蓄えられる
- 思考が自分の外側に向けられ、外部との関係性を活用して物事を進展させる
他にも色々な特徴がありますが私が最も重要な特徴と捉えているのは上記のポイントです。
わかりやすく言えば、精神的に疲れて休日に回復を図ろうとする時に
・内向的な人は部屋に引きこもり一人の時間を作ることで回復する。
・外交的な人は友人達とパーッと遊んでリフレッシュする。
そして思考の内向きと外向きというのはイメージがつくかと思います。
私はラーメンを独学で創ったのですが、まさに超内向的な性質のおかげだと思っています。
一人で深く追求する作業は内向的な人に非常に向いていると思いますし、内向的な人の最大の長所だと思います。
内向的というのは決して不利な性格ではないと現在は思えます（以前は思えてなかったけど）。
なぜなら内向的な人の方が「深い」から。
自分の内面と深く向き合い、周囲への洞察も深いと思います。
私は深い人が好きです。
そして内向的な方が個人の能力としては高い人が多いと勝手に思っています（外交的な人ごめんなさい！怒らないで笑）。
その上で自分を知ること
自分を知らないと何も始まらない
内向的と外向的の特徴を理解して内向的な人が持つ優位性を把握することにより、外交的な人に対してのコンプレックスを克服出来れば、それは大きな前進となると思います。
その上でもっと掘り下げて「自分を知る」という作業に入りましょう。
これはめちゃくちゃ大切なことです！
私は「自分を知ることがより良い人生を送る為の最短距離」だと確信しています。
自分を知らないと何も始まらないのです。
自分を知ることによって目的地が決まる
だってそうでしょう？
自分が何をやりたいのか？
自分が何に向いているのか？
自分が人生において求めているものは何か？
自分にとってのより良い人生がどういうものなのか？
その答えはあなた自身の中にしかないのですから。
自分を知るという作業が欠けていては、どこを目指していくのかがわかりません。
目的地が決まらず旅をしている様なものです。
そういう気ままな行き当たりばったりの旅も悪くはないと個人的には思いますが、それでは自分にとってのより良い人生に近づくことは出来ないかもしれません。
だから徹底的に自分と向き合う
もう一度言います。
「自分を知ることがより良い人生を送る為の最短距離」なのです。
もっと言えば
「自分を知ることが出来ない限り自分が理想とする生き方は絶対に手に入らない」のです。
だから徹底的に自分と向き合って下さい。
自分と向き合って
「自分がやりたいことは何か」
「自分がどんな人生を送りたいのか」
「自分が人生において最も重要視する価値観はなにか」等々・・答えを探して下さい。
その答えが見つかった時・・それが「幸せに生きていく為のスタートラインに立った瞬間」となると思います。
（こちらも何かの参考になるかもしれません。よろしければ読んでやって下さい。「ストレスフリーな自分に合った仕事を手に入れる為の４つのステップ」）
偉そうに失礼しました。応援しております。
皆さんの人生がより良いものとなります様に！オーライでした。
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